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TOKYO and HEIDELBERG, Germany, Feb. 28, 2024 /PRNewswire/ -- Mitsubishi Pencil Co Ltd, founded in Japan in 1887 and the company behind the well-known uni brand, is taking over C. Josef Lamy GmbH and the LAMY brand. The family-owned company LAMY underwent a complex process to look for a buyer who could lead the company, founded in 1930 by C. Josef Lamy, into the future with expertise, experience and love for the LAMY brand along with a commitment to Germany as a business location. This process has today been successfully concluded with all shares in the company now sold. The annual turnover of Mitsubishi Pencil is several times that of the company Lamy.
- Picture is available at AP -
Focus on the internationalisation and expansion of digital writing
The reasons that prompted the sale included the need to find a strong partner to develop the growth area of digital writing and expand international sales. Mitsubishi Pencil is able to bring this to the table whilst also ensuring that the headquarters and production facilities in Heidelberg will be maintained and that investments will be made in the further development of the company and the brand. Shigehiko Suhara…
EU governments formally gave their backing Thursday to former Trade Commissioner Pascal Lamy as Europe's candidate to head the World Trade Organisation (WTO), the European Commission said.
European Union ambassadors from the bloc's 25 national governments agreed unanimously to support Lamy and France will now present his candidacy to the WTO, said Claude Veron-Reville, the EU executive's spokeswomen for trade.
"The commission believes he is a very strong and clearly highly qualified candidate for the job ... we are pleased that Europe has rapidly united," Veron-Reville said.
Lamy's successor as trade commissioner, Peter Mandelson, lauded Lamy and said he would be well-suited for the task.
万年筆やカシオの腕時計について、これまでいくつか記事を書いてきた。今日記事にしたのは、それらとは少し毛色が違うかもしれないが、まさにデジタルとアナログの融合の話で、ドイツの筆記具メーカーLAMYが、日本のペンタブレットメーカーWacom(ワコム)のEMR技術を採用して作った、「LAMY safari twin pen EMR」と「LAMY AL-star EMR」というペンである。
まだ実際に手にしたことはないのだが、デジタルとアナログの融合をテーマに掲げている自分にとって、この2本はどうにも気になる存在で、今日はスペックや仕組みを調べながら紹介してみたい。
どちらのペンも、LAMYの定番モデルの筐体をベースにしている。safari twin penはおなじみの「safari」、AL-star EMRはアルミ製の「AL-star」。クリップやグリップ形状という、いつものLAMYらしいデザインはそのままに、Wacomが特許を持つEMR(電磁誘導方式)技術によるデジタル入力機能が組み込まれている。
ただし、この2本、デジタルとアナログの関わり方がまったく違う。
「LAMY safari twin pen EMR」は、軸を一ひねりするだけで、紙に書くためのボールペン(LAMY M21リフィル)と、画面に書くためのEMRスタイラスのペン先とを、同じペン先位置で切り替えられる。反対側にもう一つのペン先がある、という構造ではなく、「一本のペンの中で、出てくる芯そのものが入れ替わる」ツイストアクション方式だ。紙に書く道具と画面に書く道具を、それぞれ別々に持ち歩かなくても済む。
デジタル側の完成度に目が行きがちだが、アナログ側であるボールペンとしての実用性もきちんと確保されている。LAMY純正のM21リフィルを使う仕様で、インクがなくなれば交換して使い続けられる。つまりこのペンは、「デジタルペンにおまけでボールペン機能がついている」のではなく、「ちゃんとしたLAMYのボールペンに、ちゃんとしたワコムのデジタルペンが同居している」という、両方が本気で作られた道具のようだ。
一方の「LAMY AL-star EMR」は、twin pen EMRとは違い、デジタル専用。ボールペンとしての機能は持たない、Wacomの技術を使ったスタイラスペンだ。アルミ製の軽い筐体、クリップ、握りやすいグリップというAL-starシリーズらしいデザインはそのままに、ペン先だけがデジタル入力用に置き換えられている。ツイストで切り替える仕組みのような余計な機構を持たない、「デジタル一本勝負」の潔いモデルだ。
普段からデジタルでのメモや資料作成がメインで、紙に書く機会はそこまで多くない、という人には、こちらの方が合っているかもしれない。
デジタルペンと聞くと、充電が必要だったり、Bluetoothでペアリングが必要だったりするものを想像しがちだ。しかしこの2本のデジタル側は、どちらもWacomの特許技術であるEMR方式を採用しているため、電池もワイヤレス通信も一切不要。ペン自体は電磁誘導で駆動する仕組みなので、充電を忘れて使えない、といったストレスから解放されるらしい。
筆圧の感知も4000段階以上に対応しており、力の入れ方できちんと線の太さが変わる。対応しているのはWacomのEMR技術をサポートする各種デバイスで、Galaxy Noteシリーズのタブレットやスマートフォンをはじめ、reMarkableをはじめ、SupernoteやBOOXなど、Wacom EMRに対応したさまざまなデバイスで利用できる。ペン先の素材も、光沢のある画面向けの尖った「PC/EL」タイプと、マット面向けの丸い「POM」タイプが用意されており、使うデバイスに合わせて交換できるようだ。
※ EMR対応=すべてのEMR端末で必ず完全動作する、ではないので、「対応機種はメーカーの互換リストで確認する」ことを推奨する。
正直なところ、書き味だけを追求するなら、私が愛用しているセーラーのプロフィット21のような万年筆には敵わないだろう。金ペンのなめらかさ、インクフローの心地よさは、このデジタルペンには求められない領域だ。
それでも、この2本が気になっている理由がある。仕事ではIT系のガジェットに囲まれ、資料はデジタルでやり取りすることがほとんどだ。だが、ちょっとしたアイデアのメモや図解は、やっぱり手書きの方がしっくりくる。そんなとき、紙に書くペンとタブレットに書くペンを別々に持ち歩かなくても、1本のtwin penをくるっとひねるだけで両方に対応できる、というのはシンプルに魅力的に映る。一方で、デジタルでのメモが中心になる場面では、AL-star EMRのシンプルさの方が向いているのかもしれない。用途に応じて使い分けられそうだ、というのもまた、デジタルとアナログの付き合い方のひとつの形として興味深い。
余談だが、このLAMYというブランド自体にも、ここ数年で大きな変化があった。2024年2月、三菱鉛筆がLAMYの運営会社C. Josef Lamy GmbHの全持分を取得することで合意し、同年3月には連結子会社化が完了している。長らくドイツの独立系筆記具メーカーだったLAMYが、日本の三菱鉛筆グループの一員になったわけだ。
子会社化以降の動きも興味深い。2025年からは、三菱鉛筆のグローバルな販売網を活用したLAMY商品の拡販が進められている。。さらに、人気モデル「LAMY safari」に、三菱鉛筆のなめらかな油性ボールペン「ジェットストリーム」のインクを搭載したモデルも発売されるなど、両社のシナジーを感じさせる展開が続いている。
デジタルとアナログの融合を体現するこれらのペンを眺めていると、その生みの親であるLAMYというブランドそのものが、ドイツと日本という異なる文化・企業の「融合」を経験している、というのも何だか感慨深いものがある。
万年筆やカシオの腕時計が「アナログを愛でる」ための道具だとすれば、この2本のLAMYペンは、「アナログとデジタルとの向き合い方そのものを体現した道具」のように見える。1本で両方を行き来するtwin pen EMR、デジタルに振り切ったAL-star EMR。用途によって選べる、というのがLAMYというブランドの誠実さでもある。
紙に書くことの気持ちよさと、デジタルで残すことの便利さ。そのどちらも諦めたくない、という私のようなタイプの人間にとって、この2本はちょうどいい落としどころになりそうだ。
LAMY社について<Wikipedia(日本語/English)>
この記事で紹介した製品
LAMY safari twin pen
LAMY AL-star EMR
※ リンクはオフィシャルのオンラインストアだが、購入する場合は使い慣れたショップ(Amazon.co.jpなど)で購入するのが良いと考える。
最近物言う株主の話題でも盛り上がった感のあるワコムであるが、実はワコムの株を持っていたりするのでチャートも掲載しておく。